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妊娠二ヶ月目は、生理が来ない、基礎体温をつけている人は高温期が続く、などの状態から「もしかしたら妊娠したのでは?」と気付きはじめる時期です。
人によっては、胸がむかつく、だるい、などつわりの症状が出る人もいます。乳房の張りや乳首に痛みをおぼえたりする人もいます。
この頃の子宮は、妊娠前よりひと回り大きくなっていますが、外から見た感じでは、まだお腹の大きさに変化はありません。
妊娠検査薬を買って来て、自分で確認してみる人も多いでしょう。
妊娠検査薬はかなりの確率で妊娠しているかどうかがわかるようですが、正常に妊娠しているのかまでは判定できません。
ですから、妊娠に気付いたら、早いうちに病院、産院を訪れ、超音波検査をして正常妊娠かどうかを確かめる必要があります。
妊娠6週頃から、赤ちゃんの心拍を確認できるようになります。
またこの頃に、月経と間違えやすい着床出血というものがみられる場合もあります。
これは、次の月経予定日頃に受精卵が子宮内膜に着床するときにみられる1、2日続く少量の出血です。
着床出血であれば正常な妊娠の過程で起こる出血ですから、心配する必要はありません。
しかし、まれに出血は流産・早産の兆候である場合もあるので、出血に気付いたら、病院で受診しましょう。
妊娠に気づき始める4、5週頃に超音波写真を見ると、お腹の中のに赤ちゃんを包む「胎嚢(たいのう)」という袋が映ります。
胎嚢の大きさは約10mmで、まだ赤ちゃんの姿は見えません。
まだこの頃、両生類に似たような姿をしている赤ちゃんは、妊娠7週頃になると頭と胴体の区別がはっきりとしてきて2頭身の人間らしい形になります。
目や耳、口も少しずつ原形ができてきます。しかし、まだはっきりとした形にはなっていません。
脳や脊髄などの神経細胞のほとんどが作られ、心臓や肺、胃などの内臓もどんどんで作られていきます。
そのため、妊娠4〜16週は器官形成期とも呼ばれています。
妊娠4週を過ぎる頃には赤ちゃんの心臓も鼓動を開始し、6週頃になると、超音波でも胎児の心拍を確認することができるようになります。
そして胎盤のもとになる絨毛や、へその緒も発達し始め、お母さんと赤ちゃんのつながりもだんだん強くなってきます。
妊娠期間の中でも、赤ちゃんが急激に成長するのがこの時期です。
脳や内臓、四肢など、生命に必要な器官が作られる時期です。
そのため、この時期にウイルスや薬、放射線などが母体に入ると、赤ちゃんに奇形や機能障害などを起こす可能性もあります。
しかし、薬やエックス線は、妊娠4週以前であれば、器官形成期前なので赤ちゃんへの影響はほとんど心配ありません。
4〜7週の場合でも、薬の種類やエックス線の量、部位によってはさほど問題はありません。
妊娠中は、あれこれと不安がつきまといますが、ひとりで判断せずに主治医に相談しましょう。
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