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妊娠3ヶ月目は、多くの人が産婦人科で妊娠の事実を告げられ、妊娠したことを受け入れたと同時に、お腹の中の赤ちゃんへの愛情が育っている時期でしょう。
しかし、この頃は実はお母さんにとって、少々つらい時期なのです。
それは、程度には個人差がありますが、つわりの症状のがピークを迎える時期だからです。
眠さやだるさ、吐き気や胃のむかむかなどの症状が続きますが、これらは赤ちゃんが元気に育っている証拠ですからがんばりましょう。
妊娠10週になると、子宮は握りこぶしくらいの大きさになります。
外見から見ても、まだお腹の大きさは目立ちません。
子宮が大きくなるため、膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、足の付け根に痛みを感じたり、下腹部に圧迫感を感じることもあります。
また、大きくなる子宮に周囲の筋肉が引っ張られるため、下腹部につ軽い痛みを感じる人もいます。
乳房はさらに張るようになり、乳首も敏感になります。 新陳代謝が活発になるので、よく汗をかくようになるお母さんもいます。
胎盤は未完成ですが、へその緒を通して、少しずつお母さんから赤ちゃんへの栄養補給が始まっています。
また、妊娠するとホルモンの分泌量が増え、新陳代謝が活発になることから、おりものが増えます。
量が増えただけであれば心配はいりませんので、下着をこまめに替え、清潔を保ってください。
ただ、泡状だったり、白いボロボロした感じでなど、いつもと状態や色が違ったり、臭いが強い場合は膣炎などの病気の心配もありますので、医師に相談してください。
つわりで大変な思いをしているママとは対照的に、この頃の赤ちゃんはすくすくと元気に育っています。
妊娠2ヶ月の頃には赤ちゃんは「胎芽(たいが)」と呼ばれていましたが、8週目になると、人間の赤ちゃんとして「胎児」と呼ばれます。
頭や胴、足がはっきりしてきて、顔もきちんと出来てきて、人間らしい姿になります。
内臓も発達し、肝臓が本格的に血液を作り始め、血液循環が始まり、羊水を飲んで時々おしっこをするようにもなります。
羊水の中の赤ちゃんは、手足を動かしたり体を曲げたり伸ばしたりと活発に動き、羊水の中を動き回るようになります。
でも皮膚の色はまだ透明で、血管や内臓が透けて見えています。
初期の赤ちゃんは「卵黄嚢(らんおうのう)」と呼ばれる組織から栄養をもらって成長しますが、この頃から、胎盤とへその緒を通してお母さんからから栄養をもらうようになります。
赤ちゃんが元気かどうか調べる時に重要なのが、超音波検査で確認できる心拍です。
赤ちゃんの心拍は、1分間に120〜140で、大人の約2倍の速さです。
小さな心臓を一生懸命に動かして成長しているのです。
11週末頃になると、外性器も発達し性別がはっきりしてきます。
妊娠すると赤ちゃんの性別は気になるものですが、まだ超音波映像で捉えるのは難しいようです。
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