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妊娠28週から、妊娠後期に入っています。
足元が見えにくいくらいおなかが大きくなりますので、特に階段の上り下りなどの際には、注意が必要です。
この頃は、子宮が胃や心臓を押し上げるため、胃もたれや動悸や息切れを感じやすくなります。
また下腹部や足のつけ根に重苦しさを感じることもあります。
妊娠に伴う症状とはいえ、体に負担がかかっていますから、無理をせずに休みましょう。
妊娠中毒症に気をつけなければならない時期でもあります。
一日中むくんでいるときは要注意なので、お医者さんに相談してください。
また、夕方から夜にかけて、おなかが張り、硬くなることも増えます。
安静にしていると治まるものであれば心配ありませんが、ずっと張りが続いている、定期的に張りがやってくる、などの場合はお医者さんに相談してください。
この時期から、そろそろ赤ちゃんにつける名前を考えておきましょう。
名前に使えない漢字も法律で決められていますので、名づけの本などで調べておくとよいでしょう。
いざとなってあわてないように、男女両方の名前の候補をいくつか考えておくとよいかと思います。
お父さんも一緒に、赤ちゃんがいる暮らしをイメージしながら準備をしていきましょう。
妊娠8ヶ月の頃の赤ちゃんは、身長約40cm、体重約1500gにまで成長しています。
妊娠28週を過ぎると、心臓や腎臓、骨髄など、人間が自力で生きていくための器官の機能がほぼ完成します。
出生後の肺呼吸の練習として、まるで呼吸しているように定期的に肺をふくらませる様子も見られます。
ここまでくると、万が一、早産になったとしても、適切な低体重児医療を受けることによって育つ可能性がかなり高くなりました。
ただし、まだ未熟な状態です。
もうしばらくはお母さんのおなかの中で育つ必要があります。
赤ちゃんの体はさらに大きくなり、だんだん子宮が窮屈になってきます。
活発に体を回転させようとする赤ちゃんもいますが、頭を下にする「頭位」の姿勢になる赤ちゃんが増えてきます。
この時点で逆子の赤ちゃんもいますが、妊娠9ヶ月で自然に頭位に戻ることがあります。
全体の3〜5%程度が、最終的に逆子で出産を迎えています。
逆子を治すためのいわゆる「逆子体操」があります。
両膝と胸を床につけ、おしりを高く持ち上げる胸膝位を5〜10分保つ体操です。
これを行なうにはお医者さんの許可をもらい、もしおなかが張ったらやめてください。
また、逆子治療に鍼灸を取り入れている産院もあるようです。
鍼灸は安産や産後の回復にも効果があり、副作用のない治療法として、妊娠をきっかけに鍼灸を初体験する人も多いようです。
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